橋梁事業

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私たちの仕事

OUR WORKS

橋を架ける。未来をつなぐ。

橋梁事業の建設により公共事業のインフラ整備に貢献しています。高速道路などのインフラ整備は人々の生活面やビジネス面に大きな影響を与える重要な要素であり、弊社では、その一端を担っております。

橋梁工事では新設工事や耐震補強工事などが主流となり高度な技術が求められる時代です。その為、作業者個人の経験を活かし高品質な物件にも対応していけることが弊社の強みです。

作業の紹介

PROCESS

橋梁の製造には、橋脚・箱桁・鈑桁・補鋼桁と色々な種類に分かれており、その橋梁ブロックを各地の工場でブロック化し現地まで輸送を行って架設を行う工程で高速道路や橋などを架けて行きます。

組立

設計に基づき鋼材の切断加工を行い、図面を確認しながら箱組(箱桁・補鋼桁)・BH(鈑桁)・橋脚などのブロックとして組み立てて行きます。ブロック化する前に溶接個所の油脂成分や錆を除去し溶接作業に支障が出ないように組立作業を行います。組立作業を行うにあたって溶接機・ハンマー・ジャッキ・レバーブロック・レベル計測器を使用して作業を行います。組立時には形状を保持する為、補強材を付け形状維持するブロックも存在します。

溶接

橋梁作業の溶接は難易度が高く品質面でも非常に厳しい作業です。外観検査は勿論ですが、超音波探傷試験(UT)でも今ではレベルも上がり非常に難易度の高い溶接が求められます。作業としては主に鋼板との板継ぎ・角継ぎ・T継ぎ溶接をメインで行う作業です。溶接完了後には見栄えを良くするために仕上げ作業を行います。

矯正

橋梁ブロックでは鋼材の板厚が薄板から厚板まで様々で溶接作業で歪が生じます。その為、矯正機・矯正バーナーなどを使用し、歪・捻じれ・曲がりなどを修正して行きます。最終作業で一番難易度が高く、熟練者ではなければ直せない時もあり、非常に重要な作業です。

作業実績

ACHIEVEMENT

  • 東品川桟橋更新
  • 気仙沼湾横断橋
  • 南栄Jランプ橋
  • 港北地区上部・橋脚その1
  • YK42.43工区・上部橋脚
  • 南本牧ふ頭本牧線(3-2工区)高架橋
  • 高谷ジャンクション橋南(鋼上部工)工事
  • 守口JCT鋼桁及び鋼製橋脚

など

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